エンデュランス

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エンデュランス

エンデュランス競技1

エンデュランス競技は、一口に言えば「馬のマラソン」競技です。

騎兵用馬のテストや騎馬旅行から発展したものだと言われていますが、実際の競技としては馬場馬術や障害馬術よりも歴史は浅く、比較的新しい競技と言えます。

 1日に走る距離はその競技によって様々ですが、1日80~160kmを制限時間内で走ります。

国際大会などは160kmを24時間かけて走ります。ただ、設定された距離を一気に走り抜くのではなく、大体40kmごと位に区間を区切って走行します。

エンデュランス競技2

 他の馬術競技と異なるのは、走行前のほか、区間ごと(大体40kmごと)と最終区間終了30分以内に、獣医による厳しい馬体検査が課せられていることです。

馬体検査では、心拍数が毎分64以下(呼吸数毎分36呼吸以内、体温40度以下)であることのほか、歩様の検査、脱水症状の有無、怪我の有無などのチェックが行なわれます。

いくら早く走っても、馬の心拍数が30分以内に下がらなかったり、は行をしていた場合には失権となってしまうのです。

ですから、馬の体調とペースを考えながら冷静な判断による試合運びが大切となります。

 エンデュランスに使用できる馬はウマ科の動物なら何でも良いとされており、極端な話シマウマ、ラバ、ロバでもよいということになりますが、現実的にはアラブ種が多く使われます。

エンデュランス競技3

アラブ種は過酷な気候である砂漠の中で、長い歴史の中で淘汰されてきた歴史を持つとともに、馬自信のもつ冷静さ、従順さ、耐久性の高さを持ち合わせた種であり、これが、エンデュランスに適していることから競技に用いられています。

2010年03月13日